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理系大学生の雑記と備忘録

プログラミングは何から始める?初心者におすすめの本やサイトを紹介!

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今日はプログラミング初心者は何から手をつければいいかを解説していくよ~。
勉強方法やIT資格の紹介もするよ~。




1. 初心者が初めにすべきこと4つ

1.1. プログラミングを学ぶ目的を明確にする

まず初めにすべきことはプログラミングを勉強する目的を明確にすることです。


プログラミングには数多くの言語が存在します。


またそれらの言語にはそれぞれにできることやできないこと、得手不得手があるので目的を決めなければ学ぶべき言語も決まらないままです。


「漠然とプログラミングを勉強したい」という考えだけでなく、例えば「iosアプリを作りたい」「WEBアプリを作りたい」「機械学習を学びたい」など目的を明確にしていきましょう。

1.2. 学ぶプログラミング言語を決める

いくつか例をあげてそれぞれの言語で何ができるかを見てみましょう。

言語 iOSアプリ Androidアプリ WEBアプリ WEBデザイン デスクトップアプリ ゲーム 機械学習 言語
C/C++ × × × × C/C++
C# × × C#
Java × × × Java
Swift × × × Swift
Ruby × × × × Ruby
Python × × × Python
HTML&CSS × × × × × × HTML&CSS

◎:業界で良く用いられる
〇:◎よりは使用率は下がるが、用いられる
△:その用途には向かない
×:ほぼ利用されない

以上を参考に自分の目的から学ぶべきプログラミング言語を見極めましょう。

1.3. とりあえずプログラミング学習を始めてみる

とにもかくにも学んでみることが重要です。


実際に学んでみることで自分にプログラミングが合っているのかということがわかります。


「色々作ってみたいからどの言語を勉強すべきか絞れない」という方はとりあえず、RubyやPython、Javaといったメジャーな言語から学習を始めましょう。


そこでおすすめなのがProgateというオンライン学習プラットフォームです。


全コースを受けるには月額980円の課金が必要になりますが、お試しで学習してみるには無料範囲で十分です。


まずはProgateの無料範囲から学習を始めて自身にプログラミングが向いているのか、合っているのかを吟味してみてください。

1.4. ITに関する知識を身に着ける

特に全くの未経験の方や文系の方は多少のIT知識を身に着けることをおすすめします。


ITの周辺知識が身についている状態といない状態でプログラミングを学習するのでは、勉強効率やその都度吸収できることに差があると私は感じました。


IT業界は他の業界と異なり、仕事をする上で資格が必要になることはありません。


しかし、ITパスポート基本情報処理技術者試験ではIT全般の知識を身に着けることができるため、学習や実務、就職活動において十分な効果を発揮します。


ITパスポートは、難易度が高くなく、ざっくりとしたITの周辺知識を身に着けることができます。


基本情報処理技術者試験は、ITパスポートと比べて難易度は高く、例年の合格率は30%前後となっています。


勉強方法などの詳細は以下の記事で解説しています。

あわせて読みたい

①プログラミングをする目的を明確にする
②学ぶべきプログラミング言語を考える
③実際にプログラミングを学んでみる
④IT全般の知識を身に着ける

2. プログラミングは独学で学べる?挫折経験者の6割が独学

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上のアケート結果ではプログラミング学習経験のある298人を対象にアンケートをとったところ、約9割の方が挫折を経験したことがあるということがわかりました。


また、挫折を経験した方の約6割が独学で学んでいたという結果になっています。

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プログラミングを学習するうえで役に立つ書籍やサイト、動画が多く存在しますが、それでも独学で学ぶのはかなりハードルが高く挫折しやすいということがアンケート結果から考えられます。


また、独学ではプログラミング学習のロードマップがないため、具体的なゴールやそれまでのプロセスをイメージしにくいという問題点もあげられます。

3. プログラミングスクールは通うべき?

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先ほどご説明したように多くの方が挫折を経験しているということがわかりました。


また、その理由の第1位が「気軽に聞ける環境になかった(40.8%)」でした。


プログラミングスクールに通う最大のメリットは「講師のサポートがある」という点で、独学よりも挫折率が低い一番の要因だと考えます。


以下の記事では、それを踏まえたプログラミングスクールに通うメリットやおすすめのプログラミングスクールを解説しています。


興味がある方はぜひ目を通してみてください。

あわせて読みたい

4. プログラミング学習に役立つ本

4.1. 1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座

まず初めに紹介するのがWebデザインの入門書としてベストセラーを獲得した『1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座』

Webサイト作りの最初の一歩に最適と称され、サンプル数が多く上級者でも参考になるとの声があります。

また、手を動かしながら学べるため、勉強しながら実際のWebサイト制作の流れを体験することができます。

口コミを紹介
3ヵ月の職業訓練でwebデザインを勉強中です。
授業はほぼ終わり、残すは課題制作のみなのですが知識に不安があるため購入しました。
視覚的にも読みやすく、HTMLやCSSの書き方だけではなくデザインの基礎についても記載があり、とても為になります。

4.2. 新・明解C言語 入門編 (明解シリーズ)

言わずと知れた『新・明解C言語 入門編 (明解シリーズ) 』

私も大学の講義でC++を学習していた時に参考書として本書が指定されていました。

非常にわかりやすく、おすすめできる一冊です。

口コミを紹介
例題が多く知識を高めることができます。
図などと組み合わせて基礎から段々とやっているので混乱せずにできます。
一気にやろうとすると長いの分けてゆっくりとやればいいと思います。

4.3. スッキリわかるPython入門

データ分析やAIの分野で注目されているPythonを学ぶのにおすすめする本が『スッキリわかるPython入門』

PythonはWebやIoTをはじめとした幅広い分野で用いられる言語です。

また、文法がシンプルで初心者が学びやすい言語ではありますが、独学でマスターするのは容易ではありません

そこで本書は、プログラミングの基礎を解きほぐし、ストーリー仕立てで最後まで読み通せる入門書となっております。

口コミを紹介
プログラミング未経験の方が、Pythonを後に自走学習できるような基本的な知識が一通りまとまっている。入門書として最適だと思います。これにオライリーのPythonチュートリアルを併せて読めば入門レベルとしては十分満足だと思います。

4.4. スッキリわかるJava入門

発売から8年であっという間に総計40万部到達した大人気シリーズの原点と呼ばれる『スッキリわかるJava入門』

はじめの一歩から丁寧に中級者にステップアップすることができます。

また、プログラミング挫折の原因でもあるエラーの解決のコツも解説してくれています。

口コミを紹介
転職のために独学でJavaを勉強しています。
届いたときにはめっちゃ本が分厚くて全部できるか心配でしたが、読んでみるととてもわかりやすく、スムーズに進んでいます。
この本の良いところは、説明が丁寧なところです。読んでいて「これなんのため?」「どういう意味があるん?」「これを使うメリットは?」という自分の疑問をしっかりと説明してくれます。

4.5. 3ステップでしっかり学ぶ Ruby入門

次に紹介するのが『3ステップでしっかり学ぶ Ruby入門』です。

タイトルの通り、初心者でも安心できるRuby入門書です。

基本文法からライブラリ活用までわかりやすく、到達度がわかる練習問題が付いているため、しっかりと復習しながら読み進めることができます。

口コミを紹介
プログラミングにあまり明るくなく、かつRubyが初めて、という方向けの本です。
意外とつまずく環境構築の部分から解説されていて丁寧です。
Rubyの基礎を固めるには本書籍とWEBでの学習で十分と思います。

5. プログラミング学習に役立つサイト

5.1. ゲーム感覚で学べる Progate

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私も実際に使用していた『Progate』です。

Progateではゲーム感覚でプログラミングを学習することができます。

また、環境を構築する必要がないため、「とりあえず学んでみたい!」という方には非常におすすめです。

また、有料の場合の料金設定は月額料金が980円と優しい価格設定となっています。

無課金でもお試しで講座を受けることができるため、興味がある方はぜひ使ってみてください。

5.2. 3分講座が特徴 ドットインストール

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次にご紹介するのが『ドットインストール』です。

基礎的なことから応用まで様々な講座があり、全ての講座が3分で提供されているという特徴があります。

また、ドットインストールでは「Visual Studio Code入門」や「Dockerを導入しよう」などProgateにはない講座が多く収録されています。

こちらも月額1,000円程度の価格設定となっているので初心者の方でも気軽に学習を始めることができます。

5.3. 幅広い問題を収録 Paiza

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最後に紹介するのが『Paiza』です。

ドットインストールと同様に3分前後の動画を見て学習を進めていくことができます。

また、幅広いレベルの問題を取り揃えており、演習を解きながら学習することができます。

さらにスキルチェックの結果次第でエンジニア職への就職をサポートしてくれるといった特徴があります。

6. おわりに

プログラミングをすることは非常に楽しいですが、独学では「次に何をすればわからない」「チーム開発の経験ができない」などといった問題に直面することがあります。


そういった意味でプログラミングスクールに通う事はプログラマーになる近道ともいえます。


スクールに通いつつ、Progateやドットインストールを活用して知識を補填していくことをおすすめします。


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