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理系大学生の雑記と備忘録

【最短合格】ITパスポートの難易度と勉強方法【IT資格の登竜門】

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今日はITパスポートの勉強方法や必要時間、難易度について解説してくよ~。




ITパスポートを取得するメリット

IT資格の登竜門と呼ばれているだけあって、IT全般の基本的な知識身につけることができます。


それを客観的に証明できるという点では十分取るメリットがあります。


また、国家資格であることに加えて、合格率も比較的高く、未経験者や学生でも簡単に合格することができるという点で時間があれば取得することをおすすめします。


ITパスポートの1つ上の資格に基本情報処理技術者試験というものがあります。
興味があればそちらの記事も読んでみてください。

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では、具体的に難易度や合格率について見ていきましょう。

難易度や合格率は?

令和3年8月度の統計データは以下の通りです。

受験者数 合格者数 合格率
社会人 9,827 6,005 61.1%
学生 4,791 1,957 40.8%
合計 14,618 7,962 54.5%

全体の合格率が50%を超えていることから
ITパスポートは非常に難易度の低い資格であることがわかります。

勉強時間の目安

基本的な知識が身についている理系学生や実務経験者であれば30時間程度で十分合格圏内に持って行くことができます。


文系学生や未経験の方であれば、おおよそ60~90時間(1日2~3時間で1ヶ月)を目安に勉強計画を立てることをおすすめします。


ちなみに私は情報系学科に所属する現役大学生で、勉強時間は20時間程度でした。


1日2,3時間勉強していたため、期間にして1週間で合格することができました。

勉強方法

おすすめの参考書

インプットにおすすめの参考書は『キタミ式イラストIT塾 ITパスポート』です。


イラストを交えつつ、初学者にも非常にわかりやすい形で解説してくれています。


また、各単元ごとに過去問から抜粋した演習があることもおすすめの理由です。

インプットに時間を割かない

ここで重要になるのがインプットに時間を割かないということです。


ITパスポートでは出題される問題の半分以上が過去問の使い回しです。


つまり、極端に言えば過去問を全て暗記すれば合格することができるわけです。


過去問でアウトプットをしつつ、ひたすら周回して問題文と答えの暗記をしていきましょう。

過去問は何年分解くべき?

今から直近6回分もすれば十分だと考えます。


その理由として、IT業界とは日々進化し続けているため、それに合わせて出題される問題も変化しています。


つまり、いくら過去問の使い回しと言っても10年以上前の知識が出題される可能性は低いということです。


もちろん中には平成21年度の過去問から出題されたというケースもあると思いますが、その割合は非常に低いでしょう。

まとめ

ITパスポートは難易度が低く、誰でも簡単に取得できる資格です。


また、過去問から多く出題されるため
インプットに時間を割き過ぎず、ひたすら過去問を周回することをおすすめします。

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